こたろっく

理系っぽくない修士卒のメーカー勤務物語

文系脳なのに化学系専攻を修了した こーたろー のプロフィール 

 

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はじめまして、こーたろーです。

 

まずは自己紹介から。

どういう人かわからないのに記事書いても信用してもらえないですからね!

 

人とお酒と音楽が大好きです。あらゆる診断や自己分析ツールで外向性がズバ抜けて高いのが特徴です。かの有名な性格分析、ビッグファイブで母集団の上位1%という数値をたたき出しました(笑)

 

美味しいお酒を飲みながら人と話すこと、アウトドアや音楽フェスに行くこと、新しいことや楽しいことが大好きな超ポジティブ人間です!

 

職業は、某メーカーで生産技術職として働く会社員です。実験室と工場をせわしく飛び回っています。

 

年齢は、水も滴るぴちぴちの25歳。なぜぴちぴちかというと、今年4月に新社会人になったばかりだから。つい数か月前までは某国立大学の研究室でフラスコを振ったり電子顕微鏡を覗いたりしている、普通の化学系大学院生でした。

 

理系大学院生が技術系総合職に就職、一見順当な話ですよね。

 

 

「なんだ、ちょっとウェイウェイしてそうな理系出身イキり野郎のメーカー勤務自慢ブログか?」

 

 

いいえ、違います。

 

・幼少期から本が大好きで中学高校の得意教科は国英社

・元々は超が付くほどのネガティブ人間

・特筆すべきスキルも、明確で大きな目標も持ち合わせていない

 

ここでは、そんな私が

 

・どうして理系の道に進んだのか

・どのようにして超ポジティブ人間になったのか

・なぜこのブログを立ち上げ、何を発信していくのか

 

について綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

4人兄弟の末っ子として生まれ、読書と〇〇に熱中

 

私は、長崎県の片田舎に4人兄弟の末っ子として生まれました。

男4人兄弟だと、毎日何が起こるか、、そうケンカです。

兄たちの怒りのはけ口が弟に向けられ

最終的に一番下の私に降りてくるわけです。。

同じ末っ子の方はわかりますよね???

 

まあ、兄弟の話は置いといて

さいころ私は読書が大好きな子供でした。

毎週10冊まで借りられる図書館に毎週通い

図書館中の子供向けの本は全部読んでいたかもしれません。

その影響もあってか、活字大好き少年となり

 

・6歳の時に書道コンクール優秀賞

・8歳で200字の漢字練習帳

・9歳で平和の俳句県知事賞受賞

・10歳で当時話題の「死の壁」を読み先生から心配される

・・・

 

と順調に文系人間の道を歩んでいっていました。笑

 

そして私の小学校時代を語るうえで読書と同じくらい外せないもの

それは...

 

ゲートボールです。

 

驚くなかれ、子供会(懐かしい)をきっかけに友人たちと

始めたゲートボール、2年で九州3位、全国大会出場まで上りつめました(笑)

 

今考えると、お年寄りの方や大人の方々と沢山お話していた

当時の環境が今の私の外向性を形成しているのかもしれません。

 

 

人生の黄金期を経て、高校で文理選択の時…

 

中学に入ってからは本好きが功を奏し?学年トップの成績をキープしていました。

当時は国英社が大好きで、理系科目は暗記で乗り切っていましたね(笑)

 

また、中学から始めたバドミントンでは団体県1位のチームのキャプテンを務め

個人でも県3位の成績を収めていました。

 

いわば文武両道の模範生でした。

 

高校でも課題や部活に明け暮れ充実した日々を過ごしていくこととなります。

 

しかし、当時の私には将来の夢がありませんでした。

 

口では薬剤師と言っていましたが、それはただ兄から勧められていたから。

目の前のテストや試合にばかり目が向き

自分が本当にやりたいこと、自分の人生について考えることがなかったのです。

 

そうこうするうちに文理選択の時がやってきました。

 

結果から言うと私は理系の道を選びました。

 

漠然とした薬剤師という夢を叶えるためというより

当時の私が考えていたのは、

 

「文系だけできる文系になりたくない」「理系ができる文系人間でありたい」

 

ということでした。

これは、ゼネラリスト志向である現在の私から見ても私らしいと思います。

 

この話をしても他者にはなかなか理解してもらえないんですけどね(^^;

 

 

ある日のマネージャーとの何気ない会話

 

黄金期の中学時代を過ごした私にとって

高校時代は常に劣等感を感じていた時期でした。

 

県でトップの進学校、周りはみんな勉強ができる人ばかりでした。

そしてバドミントン。

中学時代に仲良くしていた強化選手が集まったということもあり

周りはみんな強いメンバーばかり。

同時にキャプテンとしてのプレッシャーもありました。

適当な理由をつけて練習を休むことも。。。

 

私は劣等感に苛まれるネガティブ人間になっていました。

 

そんな私に当時のマネージャーがかけてくれた一言が、私の性格を一瞬で変えてしまいました。

 

「〇〇(わたしの名前)が頑張ってること、みんなわかってると思う。〇〇は十分すごいよ。」

 

私の中の世界にひとつだけの花が咲いた瞬間でした。笑

大した言葉ではないかもしれませんが、人と比べることをやめるきっかけとなった大切な言葉となりました。今のポジティブな自分がいるのはこのマネージャーのおかげかもしれません。

 

とにかく「人と会っていた」大学時代、そして現在

大学では薬学部ではなく、化学系の学部に進学しました。化学が好きだったのですが、薬剤師にそこまでの思い入れはありませんでしたし、化学の先生と話す中で薬学よりも化学業界に興味をもったことが理由でした。

 

大学に入ってからは、持ち前の外向性を発揮してとにかく人と会うことに時間を費やしていました。アルバイト、サークル、学部、学生団体、キャリア支援NPO、、たくさんのコミュニティに参加する中でたくさんの素敵な人に出会いました。

 

もちろん勉強にも精を出し、化学を極めるために院に進学しました。研究室生活は大変なこともありましたが、学会にも多数参加し、自分の研究が論文にもなりました。のびのびと研究をさせていただき、論理的思考力も鍛えられ、先生方にはとても感謝しています。

 

就職活動では、研究室生活で培った化学の知識と経験を少しでも活かせる化学業界をベースにできる限り広い業界を見ました。自己分析の結果から

 

・研究室で黙々とフラスコを振るような研究職ではなく、実際に現場でモノづくりに携われる

・より顧客に近い立場で仕事ができる

 

生産技術職を志望し、ご縁があって今の会社に入社しました。今のところ、環境にも満足していますし、日々新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。

 

ただ、大学生活の6年間で私は自身の性格について、改めてあることに気づかされました。

 

私は人が好きだということ。互いに尊敬し、刺激し合える人たちと、時間を共有し、たくさんのことを吸収したい。

 

表現者でありたいということ。文学か芸術か分野は問わない。自分の考えや感性をアウトプットして、共鳴する人と繋がりたい。人に影響を与えられる人になりたい。

 

そして、後悔しないように生きたいということ。やりたいことはとりあえずやってみる。できるだけたくさん挑戦し、失敗し、自分がより楽しいと思える道を歩んでいく。そういう人生でありたい。

 

だから私はブログをはじめます。いや、ブログもやりたいことのひとつに過ぎません。ギター、資産運用、筋トレ、資格、お酒、プチプラ、トレンド、、、やりたいことや発信したい内容が多すぎる。

 

だから、自分が考えたことや挑戦したことをブログという形で自分の言葉で残します。その過程で皆さんに還元できることがきっとある。雑多な内容になるかもしれませんが、「メーカー勤務の25歳の今どきの若者」の1人が書くブログが、皆さんの生活の何かの足しになれば幸いです。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!